『お部屋に植物があるとストレスが軽減される』
コロナ対策のため、
在宅勤務や外出自粛などで
お部屋にいる時間が増えているのではないでしょうか。
そんな方にお勧めなのが、
観葉植物をお部屋に置くことです。
観葉植物は、
光合成により空気中の酸素を増やしてくれる効果や、
蒸散により適度な湿度を供給してくれる効果があります。
また、
室内にこもっていると
ついスマホやパソコンを凝視しがちで
疲れ目になりやすいです。
室内に緑があると、
ふと植物に目を向けて目を休める機会が増え、
目を休ませることができます。
『観葉植物の特徴』
では、
具体的にどのような観葉植物を部屋に置くべきなのでしょうか。
室内に植物を置く場合、
気にしなければならないのは下記の3点です。
①手に入りやすいこと
気軽に手に入れられる観葉植物は
基本的に強健種が多いです。
育てやすいため、
枯れてしまう心配や手間のかかる心配が少ないです。
また、
問題が発生したときに
情報が手に入りやすい点も安心材料です。
②耐陰性があること
室内で植物を育てる場合、
直射日光を受けられる時間が少なくなりがちです。
日陰でも十分育つ植物を選定する必要があるでしょう。
③葉が落ちにくいこと
見落とされがちですが、
アスパラガスなど、細かい葉がパラパラと落ちて
掃除が大変になる観葉植物もあります。
インテリアとして観葉植物を置いたけど、
掃除の頻度が増えてストレスが増えた、
とならないよう気をつけましょう。
気をつける点が分かったうえで、
オススメする観葉植物は以下の3種です。
オススメする観葉植物3種
「サンセベリア」
土から出た葉がまっすぐ上に向かう特徴的な姿の植物です。
乾燥、日陰に強く、とても育てやすい植物です。
サンセベリアは
シックハウスなど有害物質を吸着しマイナスイオンを放出する、
空気清浄効果がある植物としても知られています。
「オリヅルラン」
オリヅルランは、
緑色の葉の中に白い線が入る涼し気な植物です。
部屋の中心に置くと部屋全体を明るくしてくれます。
1株でもボリュームが出る植物ですが、
更にランナーと呼ばれる子株がつくと更に華々しくなります。
耐陰性、乾燥につよい強健種です。
「ポトス」
ポトスは斑入りの品種を店頭でよく見かける、
つる性の観葉植物です。
明るい葉色は部屋を柔らかい雰囲気にしてくれます。
耐陰性が高く育てやすい、
挿し木という方法で容易に増やすことができるなど、
初めて植物を育てる人にもおすすめです。
『観葉植物をインテリアに溶け込ませる』
観葉植物は強い種類が多いため、
少ない量の土で育てたり、
水耕栽培のように水だけで育つものもあります。
このため、
インテリアとして飾る方法もたくさんあります。
壁や天井、家具にフックをつけて植物を吊る、
ハンギングを用いれば立体感のあるインテリアに
仕上げることができます。
ポトスなど、水耕栽培可能な植物であれば、
おしゃれな空き瓶に水を入れ、切った枝先を入れておけば、
根が伸びていく様子も確認することができ、
飽きがきません。
窓辺の日当たりが良ければ、
変わりダネでサボテンや多肉植物を育てるのもよいでしょう。
成長がゆっくりなので、
小動物の小物などと組み合わせてジオラマのように楽しむ方法もあります。
『どこにいけば観葉植物が手に入るか』
観葉植物について興味が湧いたところで、
どこに行けば手に入るでしょうか。
お近くにホームセンターがあれば、
外売り場と別に、
内部に観葉植物コーナーが配置されていることが多いです。
観葉植物はおしゃれな器に水受けもセットされ、
すぐに育てることができる状態で販売されていることが多く、
気軽に購入することができます。
ただ、
種類によっては成長が早く、
すぐに植え替えが必要になる場合もあるので、
不安を感じたら店員さんに聞いてみて下さいね。
通販で購入することもできますが、
相談できる人を見つける目的で、
最初はお店に足を運ぶことをお勧めします。
敷居が高いかもしれませんが、
個人経営の植物店で相談できる店員さんと
知り合いになるととても心強いです。
インテリアとして観葉植物を置くと、
目も心も安らぎますし、
毎日変化する植物を観察するのは楽しいです。
お気に入りの一鉢を探してみて下さいね。
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